くらしお古今東西

富山県と塩

江戸時代には、氷見地域や県東端の新川郡境村(現朝日町)で揚浜式による塩づくりが行われた記録がありますが、明治になると塩づくりの記録が見られなくなります。

戦後、加圧式という方法で海水を直接煮つめる塩づくりが始められ、昭和40年代まで行われました。

参考文献:『北陸専売事業60年の歩み』日本専売公社金沢地方局

塩づくりの工夫

電力を利用した塩づくり

戦中から戦後にかけては、人手や燃料不足のため、自給的な塩づくりが推奨されましたが、富山県では、水力発電による豊富な電力を利用した塩づくりが複数の箇所で行われていました。

参考文献:『北陸専売事業60年の歩み』

塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会会員

全国塩元売協会会員

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